豆知識情報⑤

 
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画像のこと

【デザイン豆知識vol.4】

印刷に適した画像って?


 
印刷会社では印刷物を作る際「 解像度のない画像はNG」とされています。

写真・画像の解像度は、デザイナーやDTPオペレーターとしては必ず知っておかなければいけないことの一つです。

せっかくの良いデザインされたチラシでも画質の悪い画像が入っていると残念な気持ちになります。
そうならないためにも、解像度はどれほど必要なのか、なぜその解像度が必要とされているのかをご紹介いたします!
 

解像度って何?


 
画像解像度とは、デジタル画像の画素の密度を表すもので、単位はdpi(dots per inchi)と表記します。

これは画像1インチ当たりにいくつのドット(ピクセル)が入るかを意味しています。数値が大きいほど目が細かく、高精細の画像となります。

一般的にチラシなどの印刷物で使用する際の画像解像度は350dpiを目安にしています。
画像解像度は高ければ高いほうが良いということではなく、大きなデータはかえって処理に時間もかかり制作作業に支障をきたします。
なので出力する印刷の用紙やサイズに適した画像解像度を用いることが重要です。

 

写真の歪み・トリミング


 
写真を配置するときにまず、歪めないことが大切です。写真を歪めるのは避けましょう。
並列で複数の写真を並べる場合は形を揃えると美しくなります、このときに写真を歪めて形を揃えるということではダメです。
WordやPowerPointを含む多くのソフトでは、ページ内で画像のトリミングを行なうことができます。
Illustratorの場合はクリッピングマスクの機能を使うとより便利です。
 

画像のまとめ

 
画像解像度についての知識は印刷データを作成する上では避けては通れません。
画像解像度を確認しなかったために、せっかくのきれいなデザインが台無しにならないように、こういった細かいところも注意していきたいところです。

又、画像の並べ方や要点を知ることでより美しい印刷物を作ることが可能です。

ぜひ実践して見てくださいね!